近頃は大手ハウスメーカーの多くが、高気密高断熱の家を売りにしています。その言葉の通り、家の気密性が高いため外の寒い空気を入れず、壁や床にも断熱材を使用するなどして室内の暖かさを保つことができます。我が家もそんな家に住んでいますが、従来の家と比べて本当に暖かさが違います。室内の空気を逃さず、なおかつ綺麗な空気を循環してくれるのでとても快適です。気密性の高さがよくわかるのが窓やドアの開閉時です。真空パックのように部屋に圧がかかっているのがよくわかります。ドアを開けると、空気がフワっと逃げるのが手に感じられるのです。かと言って、息苦しいとか空気がよどんでいるといったことは一切ありません。特殊な手法で少しずつ新しい空気を取り込みながら循環させているそうなので、快適性は変わりありません。ハウスメーカーによっては空気清浄機能を取り入れているものもあるので、家探しの際には選ぶポイントの一つになるのではと思います。