高気密高断熱の家でも結露はします。高気密高断熱ではない家、なおかつオール電化ではない家と比べましたら、結露をする回数にしても範囲にしても小さいものだと思いますが、しかしやっぱり高気密高断熱でも結露してしまうことはありますね。冬場の場合はとくに、家の外と中では寒暖の差が大きくなりますからね。それに、オール電化の高気密高断熱の家となりますと、電気ストーブで空気が乾燥しがちになりますから、加湿器をつけて意図的に湿度を上げていきますからね。体感温度を上げるためにも、湿度は必要になりますし。ですから窓ガラスに水滴がつくこともありますよ。それはもう仕方がないことだと思っています。とくに冬場は、常に最適な湿度を保って、そして結露をゼロにすることは難しいと思っていますので。けれども、高気密高断熱の家ではない住宅と比べましたら、やはり結露することは少ないと感じますね。以前住んでいたアパートでは、結露して窓枠が水浸しぐらいになっていましたから。そこを考えると、やはり高気密高断熱の家は優秀だと思ってしまいます。