1.極寒の北海道での注文住宅
北海道の冬の寒さは、本州とは比較になりません。普通の木造住宅だと気密性が低すぎてとてもではないけれど、生活を送ることができません。注文住宅を建てることになったのですが、高気密・高断熱の住宅を建てることになりました。できるだけ隙間をなくし、断熱性を高めることで室内の熱を外へ逃がさないよう工夫をこらした家を建てることになったのです。
2.建設コストは結構かかった
高気密かつ高断熱の家は機能的ですが、通常の住宅と比較してかなり建設コストが高くつきました。坪単価で4万円ほどの差があり、私の建てた家の敷地は40坪だったので160万円ほどは高くついてしまいました。また、室内の空気が乾燥しやすいというデメリットがあることを住み始めてから知りました。
3.工夫次第でデメリットは消せる
室内の乾燥については加湿器の設置などで解消しましたし、工事費が高くついたことについては、冷暖房費の削減効果によって賄うことができました。気密性と断熱性が高いことにより、冷暖房効率がアップするのです。また、防音性能が高いというメリットも住み始めてから感じることができました。このように大変なこともありましたが、糟屋郡で新築注文住宅を建ててとても満足しています。