1,高気密高断熱とは真逆の家に住み

わたしが生まれてから18で家を出るまでの間住んでいた家は、ドアを閉めてもすきま風が部屋に入ってくる木造の古い家でした。真冬でも雪がほとんど降らない地方なのでそんな環境でもたいして不自由は感じませんでしたが、窓やドアの隙間から害虫が入るためガムテープで隙間を塞いでいた記憶があります。

2,隙間のない家に憧れて

こういう家で育った結果、わたしは高気密高断熱の家に憧れるようになったのです。よくある無い物ねだりではなく、蜘蛛やゴキブリなどの害虫が入ってこない安心して暮らせる家に住みたいと強く思ったのです。害虫は、絶対に入ってこれないだろうと予想した場所からも入ってきます。

3,だから選んだ今の家

今住んでいるのは分譲マンションの11階。庭付きの一戸建て住宅が好きなのですが、マンションのほうが高気密高断熱だと知り一戸建てを諦めました。予想通り、サッシが数ミリ開いている状態で玄関のドアを開けるとものすごい勢いでサッシの隙間から空気が入ってきます。密閉感が凄いので換気は怠りませんが虫が出ないことに大満足です。