1.寒かった子供の頃の住宅
私の子供時代の冬の印象は、とても厳しいイメージがありました。その頃の住宅は昔ながらの和風の住宅が多く、すきま風が入ってくるのは珍しくありませんでした。私が高校生になった頃、このすきま風がどうにかならないかと、ホームセンターですきまを埋めるクッションを買ってきて、はめたりしましたが、見た目はかなり悪いものでした。
2.周囲の人々の意外な反応
そんな私も糟屋郡で新築注文住宅を建てるようになり、もちろん高気密高断熱にしました。しかし、私の知り合いには高気密高断熱にしている家は少なかったのです。私が高気密高断熱にしたと自慢げに語ると、お金がすごいかかったでしょうと言われます。確かに、暖房費は安くなりますが、建築費が高くなるのでは意味がないかと思いました。
3.快適な高気密高断熱の我が家
住み始めてから我が家の快適さがわかるようになりました。
梅雨の時季などは、外の湿気が室内に入りにくくて、カラッと快適です。湿気の影響を受けないので住宅は長持ちするそうです。また、冬場の風呂場も暖かく、ヒートショックの心配がなく老後も安心です。